生活

ほぼ30歳女の平凡な暮らし

「L'Arc~en~Ciel 2」

私はラルクアンシエルが好きです、といっても、別に”ドエル”ではない。※ラルクファンの総称

 

私はラルクの音楽に惚れている。

アルバムを何度も繰り返し聴いては感動する。たまに泣く。

だけど、今まで何度か目にした”邦楽のアルバム100選!”とか”関ジャムのJ-POP特集”とか、全然ラルクの名前が挙がってこないのよ!!

いや確かに、よくディスクガイドに挙がるミッシェルのギヤブルーズは大好きよ?ミスチルの深海も大好きよ?死ぬほど大好きだけども、ラルクのアルバムのクオリティと比べた時、どれも全然劣らないし、何故に一枚もランクインしないんだろう、と思う。どれも質の高いアルバムなのに・・・。

それくらい、ラルクの音楽に惚れている。

 

前提として、ラルクのアルバムは1stから最新作まで基本的に「良いアルバム」です。

30年やってて枚数が多いのに、全部良いし、90年代初期なのに古くても聴けない!ってことがない。サザンなんかは、アルバムでは聴けない。その時代の音にしているからなのか?、全然古臭くって聴けないのだ。単曲は本当にすごい曲が多いんだけど。

 

ラルクについてはダイノジyoutubeチャンネルでも言ってましたが、過小評価なんじゃねーか!?と言いたくなります。

 

・・・・。

 

前置き長いよ!!!

 

やっと本編。

ラルクのアルバムのこといっぱい話す!!!(頭悪そう)

 

ラルクのアルバム3選

1.REAL

REAL

REAL

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もう私はラルクと言ったら「REAL」一択なんです。何度聴いても「REAL」なんです。いや、もう、アルバムとしてとってもきれいなのは「True」なんだけど、「REAL」なんです!!

REALの世界が大好き。REALのライブDVD「REALIVE」も本当に良い(ゼップ規模で、装飾が少なくて、無骨なロックバンド然としていてこれがマジで恰好良いんです・・・)。

Amazonで700円くらいで買えたよ、これが売れたバンドの証だ。

なんとMCがすべて”ダースベイダー処理”されており、hydeが何を言ってるかまったく分かりません。クソ編集です。ライブ映像はめちゃかっこいいです

 

さてアルバムの話に戻ります。

ラルクには珍しい、打ち込みがメインの1.get out from the shell (なんと最近の30周年ツアーの入りの曲らしいじゃないの!!)~ギターとベースゴリゴリのハードロック調の2.THE NEPENTHES、だいぶ強い入りで始まる。はじめて聴いた時は、あれ?これ、ほんとにラルクって思うはず。ラルクの幅広い音楽性は、ファンでもびっくりする。ハード/ラウド、な世界観に面食らっていると、3.NEO UNIVERSEのキラキラなイントロでガラッと世界が変わる。PV通り新世界に来たみたいな、もう初めて聴いたとき目が覚める!ロックな流れでそのまま行かないとこが好き!!ネオユニ、ほんとにほんとに大好き。

ここで一気に惹かれて、アルバム中盤は5.LOVE FLIES~6.finale~7.STAY AWAY~8.ROUTE 666~9.TIME SLIPと・・・隙なし。LOVE FLIES、ROUTE666、TIME SLIP、ホントに好きだなぁ。もう言葉にならない、たまらない流れ。私はここ、一曲も飛ばせません。

TIME SLIPは割とレア曲だけどすげーいい曲です

そして最後、11.ALL YEAR AROUND FALLING IN LOVEで締めなんだけどこの曲が結構アップテンポで、意外な終わり方だなぁといつも思う。アルバムがまだ続くような明るさでね。しっとり終わる感じじゃないのも、また好みで。ラブソングなんだけどラブソングっぽくない曲調なのが良い。旅にぴったりな曲、と勝手に思っている。

バラードが少し含まれるけども、ロックサウンドがメインのアルバム。

だから「True」までの初期が好きな人にはラルクらしさが薄い!と言われるかもしれない。確かに大衆向けでもない。だけど、ロックファンにはきっと響くであろう一枚。いや、響いてほしい一枚。

私はラルクで一番このアルバムが好きです。

 

2.True

True

True

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スガシカオのアルバムで私は一番「SMILE」が好きなんだけど、一番うまくまとまってるきれいなアルバムは「Clover」だと思うんですよ。

ラルクはこの「True」がそれで、一番うまくまとまってるきれいなアルバムだと思う。

アルバムジャケットを見るとずいぶんビジュアル系なんじゃ?と思うけど、ここで引かないで是非聴いてみてほしい。勿体ないから。

アルバムのアンケート取ったら「True」が一位かな?と思うほど、人気曲が沢山入ってる上に、ラルクの良いところが凝縮されていて、もう文句付けらんないなぁっていう、非の打ち所がない、hyde自身も認める最強アルバム。

私は1.Fare wellから始まるのが大好きで、最強の一曲目だなぁと思ってたんだけど、よくよく考えたらバラードなんだよね、あれ!曲の最後が2.Caress of Venusに繋がっていてそのまま始まるとこもマジで良い!!毎度新鮮に聴ける。ラルクってダンスナンバーっていうのがそんなに多くはないんだけど、これは踊らせようとして狙って書いてる曲だ。そこがとてもkenちゃんらしい(作曲)。


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そしてこのアルバム最大の盛り上がりは5."good-morning Hide"(sakura作詞!)~6.the Fourth Avenue Café~7.Lies and Truthという最強の布陣!!7.Lies and Truthの出だし『君がみえ~なくて~』でいっつも鳥肌立つ。(ラルクはいつもそうだけど、)しっかり狙って作りこまれた作品なんだな、と改めて感じる。


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最後のロックバラード10.Dearest Loveはギターとhydeの歌い方が心地よい、なんともいえない浮遊感が気持ちいい。

(ファンに大人気の4.flower、8.風にきえないで、は私は特に好きな曲じゃないのはなんでだろう。。。)

めちゃくちゃポップでかわいくて華やかで、ラルクの良いところがすべて凝縮された一枚。

 

3.ray

ray

ray

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話題にもなったしヒットもしてるアルバムだけど、全体的に暗くて重い。ラルク1ヘビーなアルバムだと思う。これがお茶の間に当たり前に届いていた世代が本当にうらやましい。。。だって一曲目から”死の灰”ですからね。これがまたかっこいいんだわ!!退廃的なムードが漂っていて、もうロックに振りきっていて。しかもtetsuya作曲なのが意外過ぎて。最初、洋楽っぽいなぁと思った。

このアルバム、一番聴いたアルバムだと思う。ハマったころは一番好きなアルバムだったな。何度聴いても、飽きない。暗いのが良い。arkと同時発売、しかし全く媚びていない。ここがラルクのすごいところだ。

3.HONEYは言わずもがな、しかしこんなに有名曲なのにスムーズにアルバムに馴染み、かつ飛ばそうと思わせない凄まじい曲よ…(シングル曲ってアルバムになると飛ばしがちだけどこの曲は例外である)。そのあとの4.Sell my soulも大好き。サビのメロディが美しい。


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そしてまたもや、名曲、5.snow drop!このアルバム唯一の光!どうやったらこんな良いメロディ思いつくんだ…


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そこから一旦インストを置き、再点火。7.花葬~8.浸食~lose control~~9.trick、ここの流れ最高!!ゴスでどっぷりな世界観に攻撃的な変拍子に踊れるロックに…うぅううぅ。良いアルバムだぁ。。。と浸っていると10.いばらの涙で号泣。いばらの涙、相当好きで、落ちてる動画もリピートしまくって観てます。kenのアルペジオがたまらない…本当、芸術的でかっこいい曲。

暗くて退廃的なラルクを楽しめる、とっておきの一枚。

 

3.ark

rayと同率一位。すみませんね、反則で(笑)。

1.forbidden loverが一曲目という衝撃からスタート。最初びっくりした、こんな変な雰囲気の(失礼)シングル曲だし、一曲目に来る曲なのかこれ?と。でも、リピートするうちにこれが癖になってくる。不思議だ。


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4.Cradleや7.Butterfly's Sleep、9.真実と幻想と、等アルバム曲は1.forbidden~に通ずる統一感があって、アルバムとしてしっかりしたゴスっぽい骨組みがありながら、2.HEAVEN'S DRIVE、3.Driver's High、5.DIVE TO BLUEなどアップテンポでロックなヒットシングル(ドラハイは後にシングルカット)が入っているので、聴きやすさもちゃんとある。なんだか聴けば聴くほどクセになって、リピートしてしまう。私の中ではすごく不思議なアルバムなんだよなー。6.Larva~7.Butterfly's~の流れは最高すぎて、曲が長いのにずっと聴ける。ここの流れ、めちゃくちゃかっこいい。

最後は名曲、11.Pieces で締められる。終わり方すげー綺麗!!と思う反面、私はボーナストラックだと思っている(笑)。

ダークな曲が散らばりつつもシングル曲もいっぱい聴ける、超スルメな一枚。

 

以上、私が好きなアルバムでした。

ただ、ラルクのアルバムって本当に一枚ずつ良くてですね・・・(まだまだ書き足りない人)

 

HEART

HEART

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sakuraが逮捕→三人のラルクyukihiro加入で大復活したラルクのある意味節目のアルバム。「True」までの世界観はもうないけれど、新しいラルクを味わえる、更に強化された楽曲たちに圧倒される。最後の二曲が違う曲であればもっと好きなアルバム上位に来ると思う(笑)。”虹”がアルバムの中で凄く輝いていて、これはすげぇなと思えます。シングルとして一曲聴くより、アルバムで聴いたほうが相当に名曲。あと何より一曲目の”LORELEY”がめっちゃ好き。ラルクってマジで一曲目が良い。大名曲”winter fall”、ライブ定番曲”Shout at the Devil”も収録で大満足!

 

KISS

KISS

KISS

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ジャケットからしてポップ、一番最初に人に勧めるには良いアルバム。J-POPとして聴くにはラルクでも一番最適かも!

シングルもたくさん入っているけど、”DAYBREAK'S BELL”と”Link”がすごく好き。まとまりが良くて聴きやすいアルバム。

最後のHurry Christmasはボーナストラックとして聴きましょう(笑)。

 

heavenly

heavenly

heavenly

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ジャケットが良いよね!!すごい良い!古臭いのか新しいのかわからない感じが好み。さてアルバムですが、2.Vivid Colorsが何度聴いても秀逸なポップソングで、ラルクの曲でもファン以外は多分知らないだろうからまたもや勿体ないなぁといつも思う。

初めて聴いた時「ビートルズか?UK感!!」と思ったらWikipediaにそう書いてあった3.and she saidはラルクらしくなさすぎて面白い曲。


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ラルカジノってライブで演ってるレア映像

ラルカジノ行ってみたい・・・もう一度やってくれんかねぇ

あとは"夏の憂鬱"も地味な名曲、ファンから人気ありそう。昔の歌謡曲みたいな曲調なんだけれど、ラルクがやるとhydeの声も相まってオシャレにな曲になる。結構好き。

 

ほかにもアルバムはまだあるんだけど、語れるほど聴けていない、だってラルク、アルバム多いんだもん!!だから楽しいんですけどね。

 

次は曲単位で書いちゃったりして。。。

しかし最近ラルクしか聴いてねーな。ヒップホップ界隈どうなってんだろう、全然チェック出来ていない。恐ろしやラルク沼。