「L'Arc~en~Ciel」
日本で一番のバンドは誰ですか?と問われたら、間違いなくミスチルだと答える。私はミスチルが好きだ。人生で一番愛したアーティストだ。このブログで全然書いてないけど
その価値観がラルクを聴いて変わった。変わってしまった。
あれ?これラルクが一番じゃね?世界の人気も含めて、ラルクダントツじゃね?
ラルクのタイトルなのにミスチルの名前を出して始まるあまのじゃくブログ、ラルクにゾッコン!!!!!の巻
ラルクのイメージ
私は28才、ラルクは30周年の2021年。
つーわけで生まれてからずっとラルクの曲はテレビで確かに流れていた。CDTVやMステで昔から観ていたし、「READY STEADY GO」「自由への招待」なんかはリアルタイムで兄が借りてきたシングルを聴いていた。思い出すと懐かしい。いまでも空で歌える。
ただ、私の中でラルクっていうと、ビジュアル系バンドだった。あまりポップなイメージがなくて、(今思うと、)「forbidden lover」「花葬」のダークな世界観のラルクが今までのイメージ。文字にすると死、黒、赤、髑髏、薔薇、霧、森、鬱、みたいな。なんか黒魔術とか好きそう、みたいな。←バカにしてんのか?笑
とにかく''ビジュアル系''の独特の雰囲気をまとっていたので、それまでしっかり聴く気にならなかった。
初めてヘブドラ聴いたときの衝撃
でも昔聴いたメロディって頭に残ってるもんで。「HEAVEN'S DRIVE」(ヘブドラと略します)のサビが頭にふとよぎって、その時初めてちゃんと聴いた。全くビジュアル系じゃなくて驚いた。あのサビの転調。サビ前後の繋ぎ方。ベースのテクニカルさ。なんじゃこりゃ!?
L'Arc~en~Ciel - Heaven's Drive ROCK ODYSSEY 2004 - YouTube
その後すぐにラルク沼にズブズブと。
思ってたんと違う、、、良い意味で。
ラルクって、マジですごいバンドだったんだ!!!(笑)
ストイックなロックバンド
ラルクは本人たちがビジュアル系バンドではないと発言しているんだよね。(初期はどっからどう見てもビジュアル系バンドの見た目してんだけど)
確かに好きになってからよく分かる、めちゃロックバンド。めちゃ硬派な職人気質の''プロ''ロックバンド。
メロディーはポップでキャッチーなのに、どこまでもロック、バンギャもただの音楽リスナーも取り込む世界観、メンバー四人のスキルフルさとキャラ立ち。全員作詞か作曲もしくは両方出来るって、、、どこのユニコーンだよ!?※顔面偏差値を考えるとラルク圧勝!!
Wikipediaでメンバーの発言を読むたび、アルバムを聴き込むたび、ストイックなロックバンドだという印象に変わっていった。
hyde
ロックバンドはフロントマンが格好よくないといけない。というのは、ミッシェルの記事でも書いた。
ただ、hydeに関しては格好いいってレベルを超えていて、表現を神々しいに変更します。いえ、させていただきます。
全盛期のhyde様
少女漫画から出てきた美貌です
顔面偏差値
hyde(和歌山の奇跡)はなんだ、漫画から出てきたような顔立ちというか、思ってる以上に顔が整いすぎていて、『イケメン』なんて陳腐な言葉で表現したら失礼なくらいである!!若い頃のhyde(天使)はマジで日本で一番の美形なのでは!!
ため息出るほど美しいでござります
実はリアルにラルクメンバーを起用した同人誌とか出てるんだけど、hyde(国宝)だけは漫画のキラキラ絵でも違和感が無いんだよな。。。
思わずスクショしたおじさんhyde
スースクのハーレイクイン
かわいすぎだ。世の中の女子追い抜くのやめろ
ボーカル
歌と声は、当たり前に凄いことは知られているので割愛。とりあえず「虹」「瞳の住人」「XXX」「New World」聴いてみて下さい。ハイ。
L'Arc〜en〜Ciel 瞳の住人 ラルク live 2007 hyde HYDE ハイド 富士急ハイランド - YouTube
作詞作曲
何よりファンになってからビックリしたことは、hydeの作詞作曲の実績である。顔とボーカルの才能だけで十分だろがい!!と思ったんですよ。
ラルクといえば、で、万人が一番最初に思い付く曲『HONEY』に誰も異論はないと思う。その作詞作曲はなんとhyde(ネ申)。
L'Arc~en~Ciel「HONEY」-Music Clip- [L'Arc~en~Ciel Selected 10] - YouTube
他にも『HEAVEN'S DRIVE』『XXX』『SEVENTH HEAVEN』『flower』と、まぁ人気上位曲がわんさか出てきますが、作詞作曲どっちもですよ?ヤバくないですか?ヤバいって語彙力が尽きたときに使いますけど、もうヤバいって言葉しか出てきませんね!!ふん!!
ラルクと別にソロとVAMPSもやってんだから驚きよ、、、ラルクのライブで歌詞間違えても何も驚かないよ、、、
プロ根性
で、私が一番hydeの能力(もはや人外の扱い)で素晴らしいと感じているのは、『ラルクのhydeを演じている』ところだ。ここに、プロ根性をひしひしと感じるし、漢だなぁと思う。
L'Arc~en~Cielのhydeとして、歌っている時に寝っ転がる、ウインク、セクシーな発言等はファンサービスだ(と思う)。プロだ。
こういうの、ファンが見たいかな?ってファン目線を理解してパフォーマンスしている、それをやってのける、それが様になる。
そうだなぁ、ディズニーランドのミッキーみたいな感じ。振る舞いと発言が、ファンを喜ばせるためのパフォーマンスが、ファンが求めてる完璧な「hyde」で。
その反面ステージから降りたhydeはゆるくて関西弁でかわいくておっとりしていて、ちょっとミステリアスなんですよ、そのギャップもまた虜にさせる魅力でして。
あと本名、寳井秀人(たからいひでと)。かっけー!!!!たからいとかいう名字かっけー!!!!
あぁ、、神よ、、hydeに何物与えてんだよ!!!!
本当にありがとうございます!!!!!
来世は大石恵になって生まれたいです!!!!(まぁ、、kenちゃんが圧倒的にタイプなんですけど、、、)
あと、言うまでもありませんが。
楽器隊三人がいるからこそ、hydeが輝けるんですね。はいそうですメンバーも神です。
世界人気のある日本のバンドといえば?
日本人にアンケートを取ったら、日本一のバンドはミスチルかサザンかB'zかなと思うんですよ。でも、海外人気を合わせたらラルクが一番なんじゃね?という話。
アメリカ、フランス、アジアで何度もツアーしてる。
ライブビューイング、何ヵ国も配信されてる。
中国で何回もタイアップ曲に起用されてる。
世界のアニメ好きにも影響力がある。
ラルクのゴシックなビジュアル系の世界観と、hydeの美しさ、キャッチーで綺麗なメロディラインが良い、という認識は世界共通らしい。
今日本で世界に発信出来る音楽なんてアニソンくらいしかない中で、そこも押さえてるのが凄い。the pillowsかよ!(ピロウズは日本でそんな人気ないけどな!笑)
あとWikipediaで読んだ『ホノルル市では5/31がL'Arc~en~Cielの日』っていうのが一番の衝撃。日本に作れよ!!(笑)
あ、ちなみにミスチルも大ヒット盤「atomic heart」の後にAsia盤を出しております。明日から使える豆知識!!
んで結局
というわけで、ラルクの魅力をまとめますと、
世界にも通用する実力派ロック(ポップス)バンドであり、ゴシックな世界観~大衆にウケる楽曲の振れ幅の広さ、ボーカルのhydeのビジュアルと歌が神。
ふぅ、、、、、、
ちょっとまだまだ序盤なのに、こんな文字数行くと思わなかった(笑)。
次、アルバム語ります。やっと次から本編にいきます、、、。