「シャムキャッツ」
その物や事柄に「人」を感じるものに惹かれてしまう。
生活感、という言葉と風景がめちゃくちゃ好きだ。
綺麗な家より、趣味のもので溢れている6畳の小汚いアパート。4畳半ではない、その言葉にしてしまうと出来過ぎたサブカルになってしまうから。
晴れた日の洗濯物。半開きのカーテン。テレビの音。飲みかけの麦茶とか。
そういうのが好きだ～。明らかに「人」がそこに居るような。
かっこつけてないっていうか。オシャレだけどオシャレすぎない。ちょっと男臭い。ちょっとダサいっていうか、当たり前の”家”の風景とか匂い。なんて表現したらいいのか分からないけど。。
ただ、シャムキャッツというバンドには、その”生活感”というものをずーっと感じていて、高校生の頃からボーカルの夏目さん中心に大好きである。音楽もそうだが、それ以上にアートワークとかライブのMCとか、Twitterのつぶやきとか、出で立ちに滲み出ているその雰囲気がずっと好きでしょうがない。憧れとは違う、生活感の滲み出る、言ったらフツーな感じが（いい意味で）、好き。
音楽を一生懸命聴いていたのは数年前だけど、たまに会いに行きたくなる。youtubeでチェックするだけでも相変わらず良い曲作る。アルバムはもっといいんだろうなぁ。シャムキャッツ。
