生活

ほぼ30歳女の平凡な暮らし

「電車通勤」


片道1時間、往復2時間は毎日電車に乗っている。

電車通勤をはじめて約半年、気付いたことは
「思っている以上に、立ってつり革に掴まるときは前の座席の人たちを見てしまう」。これ、あるあるだと思うんだけど。

本当に無意識に見ているのだ。自分でも驚くくらいにじっと見てしまう。
しかも、座っている立場のほうは上をわざわざ見上げることはしない(当たり前だが見知らぬひとと目は合わせたくないよね)。
見られていることに気づかない。でも結構見られてるよ、あんた。ってな具合に。

私は最低なので、ひとを見た目で判断しがちだ。心のなかでは超ディスる

口をポカーンと開けて上向いて寝てる若い女子、年取ってるのに服装がイタイおばさん、ノースフェイスの四角いリュック背負ってる大学生もしくはチャムスのスウェット生地のリュック背負ってる大学生or高校生、だせーから早くそれやめろって思う。
毎日、だいたい一車両にひとりは居る。なんなんだあれ。もうちょっとまともな格好してこいと思う事が多いけどそんな私厳しい?

あと自分が仮につり革に掴まる側の場合、結構座ってる人のルックスは大事と言うか、汚い不潔なおじさんとかの前にはできるだけ立ちたくない。
人間の心理は不思議だな、と思った。
私は他人のことは気にしないようにしているつもりだが、これだけは気になる。
かわいい女の子の前とか、おしゃれな男性の前にはやはり居たくなるものである。

一番許せないのは、年取った管理職っぽいおじさんが、ツムツムとかモンストとかパズドラとかやってると蹴り倒したくなるね。
まだ小娘の私が言うのもあれだけど、世も末かと思うわ。まぁかなりの確率で居るのが怖いところ。半世紀生きてて空いた時間にやることがスマホゲームかよ。

電車通勤は人間観察がはかどる。楽しい。